私が参加させていただいているASSOSGというスタディ・グループの国際セミナーは、オステオパシーの本場であるアメリカで臨床家としても教育者としても実績のある先生たちを厳選して来ていただいている。そこで勉強させていただけるというのは、本当に有難い話なのである。
抽象
昨日は「分割」に関して、アルビン・トフラーの言葉を引用したのであるが、トフラーはそのすぐ後にこのような文章を続けている。
目的と手段
アメリカの作家であり未来学者であったアルビン・トフラーは、ノーベル化学賞受賞者であるイリヤ・プリゴジンの著書「混沌からの秩序」のまえがきで、以下のように述べている。
オーダーメイド
先日の講義の際、いつもこのブログを読んでくれていて時々コメントもくれる先生から更新を催促されてしまったので、久しぶりに書いてみる。
踊らない者
昨日、非常に面白い本を読んだ。
現代の医療は高度に専門化している。そんな中で医療に貢献するための何か知見が得られるのではないかと思って読んでみたのだが、期待以上のものだった。
大阪での講義2017/7/30
今日は大阪で講義をしてきた。今日からは新しい講義形式である。私にとっても初めての試みであるため、どうなることかと思っていたのだが、結果は満足いくものだった。
動的安定性
今週末は国際セミナーがあり、4日間治療院を閉めるのと、急ぎの翻訳の仕事があって忙しいので、今回は短めである(言い訳から入ってみる)。
毎日毎日、暑くなったり涼しくなったり、雨が降ったり上がったり、鬱陶しい日々が続いていますが、皆さん、お身体の方は大丈夫でしょうか?
不可逆性
日曜日に、私が師と仰いでいる先生のセミナーを受講してきた。そこである先輩(私は「親分」と呼んでいるが、その理由は聞かないでほしい)に、「じゃあ具体的にどうしたらええねん」っていうところをまったく書いていないことを「上手く書いてるねぇ」と褒めていただいたので、今回も同じように書いてみる。
自然治癒力
ご存知の通り、人間には自然治癒力がある。軽度のケガや病気であれば放っておいても治してしまうし、重度のものであってもその治癒プロセスを担っているのは自然治癒力である。
目に見えないものを見る
我々が扱うものの中で、大事なものは往々にして隠れているものである。目に見えないものをどうやって見ればよいのか。それは我々にとって切実なテーマである。私は3つの方法があると思う。